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【発熱したらどうする?】 すぐ受診?1日待つ?インフル・コロナ検査の正しい考え方

[2025.12.12]

発熱したとき、このようなことで迷ったことはありませんか?

  • すぐ病院に行ったほうがいい?

  • インフルエンザの検査は1日待つべき?

  • コロナの検査も必要?

このページでは、内科医の立場から
**「今どう動けばいいか」**が分かるように、
発熱時の受診タイミングと検査の考え方を解説します。

まず結論|発熱したら「つらさ」で判断してOK

発熱時に大切なのは、
**「検査ができるか」よりも「今つらいかどうか」**です。

  • つらければ → すぐ受診してOK

  • 少し余裕があれば → 様子を見てもOK

我慢しすぎる必要はありません。

すぐ受診したほうがよいケース

次に当てはまる場合は、早めの受診をおすすめします。

  • 38℃以上の発熱がある

  • 39℃前後の高熱や強い寒気がある

  • 強い関節痛・全身のだるさがある

  • 息苦しさ、胸の痛みがある

  • 水分があまり取れない

  • 意識がぼんやりする

  • 65歳以上の方

  • 心臓病・糖尿病などの持病がある

  • 妊娠中、または5歳未満のお子さん

👉 重症化のリスクがあるため、様子見せず相談しましょう。

インフルエンザ検査は「すぐ出ない」は本当?

抗原検査の場合

インフルエンザの迅速抗原検査は、
発症直後では陰性になることがあります。

理由は、
👉 発症直後はウイルス量が少ないためです。

一般的に
発熱から12〜24時間後の方が、判定は出やすくなります。

それでも「しんどいなら、すぐ受診してOK」

大切なポイントです。

検査ができなくても、治療はできます。

発熱直後でも

  • 解熱剤

  • 漢方薬

  • 全身のつらさを和らげる薬

などで、症状を楽にすることが可能です。

こんな受診の仕方もOK

  • 今日はつらい → 受診して薬をもらう

  • 翌日以降 → 再受診してインフル検査

👉 これは正しい選択肢の一つです。

インフルエンザが強く疑われる場合

次のような場合、
インフルエンザの可能性は非常に高いと考えられます。

  • インフルエンザ患者との明確な接触がある

  • 39℃以上の高熱

  • 強い関節痛・全身痛がある

この場合、
👉 新型コロナウイルス感染症の検査は必ずしも必要ありません。

症状と経過から、医師が総合的に判断します。

接触がはっきりしない場合は、コロナも考える

  • 周囲にインフル患者がいない

  • 思い当たる感染源がない

このような場合は、
今でも新型コロナウイルス感染症の可能性があります。

👉 症状に応じて、新型コロナウイルス感染症の検査を行うことがあります。

PCR検査について

新型コロナウイルスのPCR検査

  • ウイルスの遺伝子を調べる高感度検査

  • 発症直後〜数時間後でも検出可能

  • より確実なのは、発症後12時間以降

抗原検査よりも早い段階から診断できる可能性があります。

インフルエンザのPCR検査

  • インフルエンザもPCR検査が可能

  • 発症後12時間以内でも診断可能

  • 抗原検査より感度が高い検査です

保険適応となる方
  • 妊婦の方

  • 5歳未満のお子さん

  • 65歳以上の方

  • 重症化リスクのある持病がある方(高度肥満BMI40以上、高血圧、糖尿病、慢性肺疾患など)

  • 上記に当てはまる方で、発症から12時間以内で抗原検査での判断が困難なインフルエンザのPCR検査が可能です。

迷ったときの考え方

発熱時に迷ったら、次を目安にしてください。

  • つらい → すぐ受診

  • 不安が強い → 相談してOK

  • 我慢している → 受診したほうが良いサイン

「この程度で受診していいのかな?」
と遠慮する必要はありません。

まとめ|発熱したら、我慢しすぎないでください

  • 発熱してすぐは、インフル検査が出にくいことがある

  • それでも、つらければ受診して治療は可能

  • 翌日以降に検査する、という選択もOK

  • 状況によってはコロナ検査も必要

街クリニックでは、
症状・年齢・生活状況を考慮し、
必要な検査と治療を分かりやすくご提案しています。

発熱でお困りの際は、
どうぞ安心してご相談ください。

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