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リハビリテーション

 

高周波、干渉波について

低周波・干渉波治療器 セダンテネオ

当院では、高周波や干渉波を用いた物理療法を取り入れています。これらの治療法は、電気刺激を利用して筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減する効果があります。高周波治療では、高い周波数の電気刺激を筋肉に与えることで、筋肉の収縮と弛緩を促し、血流を改善します。干渉波治療では、異なる周波数の電流を交差させることで深部の筋肉や神経に作用し、痛みを抑える効果があります。これらの治療は、肩こりや腰痛、関節の痛みに対して効果的です。

鍼灸治療について

鍼と聞いて、注射針や裁縫の針をイメージされる方もいらっしゃると思いますが、当院の鍼灸治療で使用する鍼は、太さが0.16〜0.2ミリメートルと髪の毛ほどの細い鍼を使用しております。また、感染や折鍼事故を防ぐために、すべて使い捨ての鍼(ディスポーザブル鍼)を使用し、一回使用するたびに廃棄しております。

対象疾患

当院の物理療法、鍼灸治療は、腰痛、肩こり、関節痛(首、肩、肘、膝)、慢性疼痛に対して効果が期待されます。これらの症状にお悩みの方に、鍼灸治療は自然治癒力を高め、痛みを和らげる効果を提供します。

経穴(ツボ)の役割

肩こりのツボ、腰痛のツボなどと身近に知られていますが、正しくは経穴と呼ばれ、鍼灸治療にとって基本となる身体の場所を指します。経穴は身体に不調があるときに痛み等が生じる反応点の役割と、治療点の役割を担っています。

鍼灸治療の効果と方法

鍼灸師が患者様の経穴を触ったり押したりして症状の確認を行い、経穴に鍼を刺したりお灸を据えたりすることで、痛みをはじめとする心身の症状を改善する効果が期待されます。

パルス治療について

SSP治療器 アステオ
「刺さない鍼治療」

当院の鍼治療で行うパルス治療とは、体内に刺した鍼に電極をつなげて電流を流し、痛みの抑制や筋肉を緩ませる施術方法です。鍼と電気の効果を組み合わせることで痛みの奥深くに直接的にアプローチし、一定時間刺激を与え続けることで脳で感じる痛みの信号を抑え、痛みを和らげる効果が期待できます。

電気刺激が苦手な患者様や、体内に金属を入れている方、東洋医学でいう虚症の方には、パルス治療は強刺激となるためご案内しておりません。痛みに敏感な方には刺さずに皮膚を擦って刺激する種類の鍼もございますので、担当鍼灸師とご相談ください。

お灸の種類と効果

当院のお灸は台座灸や透熱灸を使用しております。灸点紙というシールの上から米粒の半分ほどの大きさのもぐさを置いて燃焼させる透熱灸と、台座があるお灸(台座灸)の2種類を併用しています。どちらも火傷や皮膚を傷めることなく安心して施術を受けていただけます。お灸をした後は、局所やその部位周辺の血流が良くなり、温かくなって、気血の巡りをよくする効果が期待できます。

施術時間と治療期間

1回あたりの施術時間は、身体の状態にもよりますが20分~30分程度です。初回は皆様の症状を把握するため、問診やベッドサイドでの検査を行うため少し時間をいただいております。

治療期間は症状の程度により個人差がありますが、1回で症状の緩和が認められるケースもあれば、長期間の対処が必要なケースもあります。治療の効果は早い方では直後から実感していただけます。また、症状が慢性化している場合には徐々に効果を実感される方が多く、症状が軽減してくれば週1・2回から隔週へ、さらに1カ月に1回など徐々に間隔を空けていきますのでその都度ご相談ください。

治療時の服装や注意点

基本的には着衣のままで治療が可能です。施術部位がきちんと出るように、裾の広いズボンや女性はキャミソールなどを下に着ていただくのがおすすめです。治療中の注意点や特別な配慮が必要な場合は、担当鍼灸師が丁寧に説明いたしますので、ご安心ください。

 

当院では、患者様の疼痛を緩和させるべく、日々努力し研鑽を積んで鍼灸治療を提供しています。高周波や干渉波を用いた物理療法や、鍼灸治療、パルス治療、お灸など多様な施術方法を取り入れ、腰痛、関節痛、慢性疼痛などの幅広い症状に対応しております。ぜひ一度、当院のリハビリ鍼灸治療をお試しください。

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