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各種検診

検診を受けられる方へ

  • 一般健康診断:身長、体重、血圧、血液検査、尿検査、心電図など
  • 生活習慣病検診:糖尿病、高血圧、脂質異常症のチェック
  • がん検診:大腸がん、肺がんなどの早期発見

その他、就職や海外留学・海外出張に際する健康診断や診断書作成も可能です。
また、検査の実施以外にも、他施設での人間ドックや定期健診、健康診断などの結果に関するご相談も行っています。

注意事項

健診の前日は、午後9時以降は絶食でお願いします。

健診の当日も朝食抜きでお願いします(水・お茶のみ摂取可です)。

糖尿病の薬以外のお薬を内服中の患者様は通常通りお水で内服してください。

健診の当日、尿検査があります。

◇特定健康診査を受けられる方は、

特定健康診の受診券または、後期高齢者医療健康診査の受診券を持参してください
(岸和田市からご自宅に郵送で届いています。クリニックでお渡しするものではありません)

健康保険証も持参してください。

企業検診

概要

企業は定期的な健康診断を実施することが義務付けられています。当クリニックでは、雇い入れ検診、定期検診を行っています。

雇い入れ検診

新たに従業員を雇用する際には、雇い入れ時健康診断が必要です。

定期検診

職中の従業員に対しては、1年に1回の定期健康診断を実施します。定期検診では、基本的な健康状態の確認とともに、生活習慣病の早期発見・予防を目的とした検査を行います。

定期検診(省略)

特定の条件を満たす場合一部の検査項目を省略できます。

検診の種類と各検査項目

検査項目 雇い入れ検診 定期検診 定期検診(省略)
問診・診察
身体計測
視力・聴力検査
血圧測定
血液検査
(一部省略可)
尿検査
心電図 -
胸部X線検査 -

検査内容と費用

A 基本健診 3,300円
B 基本健診+心電図 4,600円
C 基本健診+胸部X線 5,500円
D 基本健診+胸部X線+心電図 6,800円
E 基本健診+胸部X線+心電図+血液検査 9,900円

特定健康

概要

特定健康診査は、生活習慣病の予防と早期発見を目的とした健康診断です。日本では、40歳から74歳までの国民健康保険(国保)加入者、社会保険加入者、及び後期高齢者を対象に行われています。この検査は、メタボリックシンドロームの予防と改善を主な目的としています。 特定健康診査は、以下の3つの種類があります。

  1. 国保 特定健康診査
  2. 協会けんぽ
  3. 後期高齢者健康診査

それぞれの検査内容について詳しく見ていきましょう。

1.国保 特定健康診査

国保特定健康診査は、40歳から74歳までの国民健康保険に加入している方を対象に行われます。

2.協会けんぽ

協会けんぽの特定健康診査は、会社員とその家族を対象に行われます。

3.後期高齢者健康診査

後期高齢者健康診査は、75歳以上の方を対象に行われます。高齢者特有の健康問題に対応するため、より詳細な検査が行われます。
検査内容は以下の表の通りです。

後期高齢者健康診査は年に一度受けることが推奨されています。検査結果に基づいて、必要に応じて生活習慣の改善指導や専門医への紹介が行われます。
特定健康診査は、生活習慣病の予防と早期発見に大きく寄与します。定期的に受診することで、自身の健康状態を把握し、適切な健康管理を行いましょう。

がん検診

概要と重要性

がん検診は、がんの早期発見と早期治療を目的としています。がんは早期に発見されれば治療の選択肢が広がり、治療成功率も高まります。特に高齢者の場合、がんの進行が早く、体力的な問題もあるため、早期に発見することが非常に重要です。定期的ながん検診を受けることで、がんのリスクを減らし、健康を維持することが可能となります。当院では、肺癌検診と大腸癌検診を実施しており、それぞれの検診について詳しくご説明します。がん検診は1年に1回実施することができます。

肺がん検診

肺癌は日本人のがん死亡原因のトップに挙げられます。特に喫煙者や高齢者はリスクが高いため、定期的な検診が推奨されます。当院の肺癌検診では、胸部X線検査を実施しています。
肺癌検診は、50歳以上の方が対象となります。さらに、65歳以上の方には結核健診も含まれています。結核は高齢者に多く見られる感染症であり、早期発見が重要です。

大腸がん検診

大腸癌は日本においても増加傾向にあるがんの一つです。特に高齢者ではリスクが高まるため、定期的な検診が重要です。当院の大腸癌検診では、便潜血検査を行っています。便潜血検査は、便の中に血液が混じっていないかを調べる簡便な検査です。大腸がんがある場合、便に少しだけ血が混じることがあります。この血は目に見えないほど少ないので、特別な検査をしないとわかりません。専用の容器をお渡しし、自宅で2日分の便を採取していただき当院へ提出していただきます。
この検査で異常が発見された場合は、さらに詳しい検査が必要となります。便潜血検査は痛みもなく、簡単に実施できるため、気軽に受けていただけます。大腸癌も早期に発見することで、治療の選択肢が広がり、予後が良好になります。
大腸癌検診は、40歳以上の方が対象となります。

要精密検査となった場合の対応について

精密検査が必要と言われても「がん」と診断されたわけではありませんので、ご安心ください。必要に応じて、提携病院と連携を図り、適切な精査、治療を受けられるようサポートいたします。

肺がん検診の場合

肺癌検診の結果、要精密検査が必要と判断された場合は、追加検査とて胸部CT検査を受けていただきます。CT検査は、胸部全体を詳細に撮影することで、X線検査では判断できなかった異常を診断します。

大腸がん検診の場合

大腸癌検診の結果、要精密検査が必要と判断された場合は、追加検査として下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)を受けていただきます。内視鏡を用いて大腸の内部を直接観察し、ポリープやがんの有無を確認します。必要に応じて組織を採取し、顕微鏡での検査を行います。
2回うち1回でも陽性となった場合は、要精密検査と判断します。
また、便潜血検査の再検査は、精密検査としては不適切です。

がん検診は、早期発見と早期治療を可能にし、健康寿命を延ばすための重要な手段です。当院では、安心して受診していただけるよう、わかりやすい説明と丁寧な対応を心がけています。
ぜひ、定期的ながん検診を受けて、健康を守りましょう。

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