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CGM(持続血糖測定)で血糖値を“見える化”|内科医がわかりやすく解説

[2026.02.02]

🩺 CGM(持続血糖測定)とは?

血糖値は、食事・運動・睡眠・体調などの影響を受け、

1日の中で大きく変動しています。

**CGM(Continuous Glucose Monitoring:持続血糖測定)**は、

血糖値を24時間連続して測定し、

その変化を記録・確認できる検査方法です。

これまでの採血では分からなかった

  • 食後の血糖上昇
  • 夜間・早朝の血糖変動

を把握できる点が特徴です。

当院では、

**アボット社の「リブレ2」**を用いたCGMを導入しました。

📟 アボット リブレ2とは?

リブレ2は、腕に小さなセンサーを装着することで、

血糖値を持続的に測定できる医療機器です。

指先を針で刺す回数を減らしながら、

日常生活の中で血糖変動を確認できるため、

血糖管理の負担軽減につながります。

📈 CGMで分かること

CGMでは、血糖値の「点」ではなく、

時間の流れとしての変化を把握できます。

  • 食事内容による血糖変動
  • 時間帯ごとの高血糖・低血糖
  • 治療や生活習慣の影響

これらを客観的なデータとして確認できることが、

治療方針の検討に役立ちます。

💉 CGM(リブレ2)の保険適応について【重要】

アボット リブレ2を用いたCGM(持続血糖測定)は、

インスリン治療を行っている糖尿病患者さんが、保険診療の対象となります。

保険診療での使用条件

  • インスリン注射による治療を行っている方
  • 医師が血糖変動の把握が必要と判断した場合

この場合、自己負担は

通常の外来診療と同様に1~3割負担です。

※インスリン治療を行っていない場合は、

 原則として保険適応外となります。

※保険適応の可否は、診察時に医師が判断します。

👤 どのような方に役立つ検査か

CGMは、特に次のような方に有用です。

  • インスリン治療中で血糖変動を詳しく把握したい方
  • 低血糖や高血糖が起こる時間帯を確認したい方
  • 治療内容が現在の状態に合っているか検討したい方

血糖値を継続的に把握することで、

より適切な血糖管理につながります。

ℹ️ 保険適応外となる場合について

インスリン治療を行っていない場合、

CGMは保険適応外となります。

その場合でも、

医学的な必要性を考慮したうえで、

医師の判断により使用を検討することがあります。

詳細については、診察時にご相談ください。

よくある質問(Q&A)

Q1. 誰でもリブレ2を使えますか?

A. 保険診療で使用できるのは、

インスリン治療を行っている糖尿病患者さんに限られます。

Q2. 日常生活に制限はありますか?

A. 入浴や通常の生活は問題ありません。

状況により注意が必要な場合は、診察時にご説明します。

Q3. 痛みはありますか?

A. 装着時に軽い違和感を感じることがありますが、

多くの方は大きな負担なく使用されています。

📝 まとめ

CGM(持続血糖測定)は、

血糖値の変動を24時間連続して把握できる検査方法です。

アボット リブレ2は、

インスリン治療中の糖尿病患者さんでは、保険診療として使用可能であり、

血糖管理や治療方針の検討に役立ちます。

当院では、患者さんの治療内容や状態に応じて、

適切な形でCGMの使用を検討しています。

血糖管理について気になることがあれば、

お気軽にご相談ください。

 

 

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